ゆるミニマリスト主婦ナミです
2LDK賃貸マンションに住んでいて、小学生の子供が一人います
途中でやめたモノは捨てられない
自分が過去に何かをやろうとして買ったけれど、最後までやりとげず途中で辞めてしまった物の残骸。
そういう物ってなかなか捨てられませんよね。
捨てられない理由は、お金を支払ってわざわざ買った物を捨てたら、もったいないと思ってしまうから。
それに捨ててしまったら、途中で投げ出した事を完全に認めることになるからかもしれません。
例えば、お菓子作りの道具、編み物道具、何かの資格教材、楽器、スポーツ用品、料理のレシピ本とか・・・。
今回は、途中でやめてしまったけれども未練があって捨てられない物を捨てられるようになる
成功者の考え方をご紹介します。
実際に私もこの考え方を知って
未練なく捨てられるようになったものがあります。
家庭菜園に失敗して植木鉢を放置していた
だいぶ前の話ですが
私の家のベランダには、からっぽの大きな植木鉢が放置されていたことがありました。
家庭菜園にあこがれ、簡単と言われるミニトマトをベランダで栽培してみようと思って買ったんです。
ところが思うようにいかず失敗。
そして、すぐに興味がなくなってしまい、情けないなと思いながらも翌年リベンジすることはありませんでした。
再チャレンジする気にはならないけど捨てられない
それからは、ただずっとベランダで眠っていました。
大きいので存在感があり、植木鉢の下にコケが生えたりするので、捨てたかったんです。
でも捨てられなかった理由、それは・・・
一度やると決めた家庭菜園を、途中で投げ出して失敗に終わった自分が嫌だな。
またいつかやる気になったらチャレンジしよう。
そんな風に思っていたからです。
使わなくなったスポーツ用品、裁縫道具、資格教材も捨てられる考え方
そんな私でしたが、ある方の話を聞いて捨てる決心がつきました。
納税日本一をとった成功者として知られる斎藤一人さんのお話です。
この方は、自分は常に成功者なんだと言っています。
では、何をやっても上手にできるのかと言えば、人間なので当然そうではなく、考え方が人と違うそうなんです。
斎藤一人さんは子どもの頃、方程式や英語が分からなかったけれど、自分には必要ないからだと考えていたそう。
勉強が分からず中卒の商人として働いてきたけど、一度も困ったことがなく、それどころか日本一のお金持ちになってしまいました。
無理に続けようとせず、落ち込むことなく、未練を持たずきっぱり諦める。
向いていないと分かったのに無理して頑張って、それでもできずに、やっぱり自分はダメな人間だと落ち込む方が良くないという事なんです。
失敗ではなく、向いていないと分かっただけで成功
斎藤一人さんは
向いていないと分かっただけで成功で、自分にこの先必要ないものは、上手にならない
と考えたんですね。
この考え方を知って、「途中で辞めてもいいんだ・・・」と肩の荷が下りたような気がしました。
私にとってはずっと役に立ちそうな考え方なので、忘れないようにしています。
プライドと自己否定と一緒に植木鉢を断捨離
大きな植木鉢はそのときの私には必要ないと思えたので、未練なく気持ちよく断捨離しました。
そのときの写真です。
ベランダから物がなくなりすっきりしました。
そして植木鉢を見るたびに心のどこかで自己否定を感じていたのですが
それも捨てられました。
一番大事なのは物や物に使ったお金ではなく
自分が気持ちよく暮らすことだと思います。
資格の教科書、習い事の教材、編み物や絵の道具など
向いていないと分かったものが捨てられず眠っていませんか?
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