持たない暮らしを始めてから、ずいぶん食器の数は減っていました。
だけど、もう少しシンプルな食器と入れ替えたかったのと、数を減らしたかったのとで、数日前に食器を沢山捨てました。
自分でだいぶ前に選んだ物や、結婚式の引き出物、いただきものも含まれています。
人からもらった食器を捨てるなんて、冷たくてひどい人間だと思われるかもしれません。
でも私は、一定期間使った後に使いにくければ、感謝をしてから捨てる事もあります。
これだけの食器を一気に捨てるなんてもったいない?
いいえ、本当は捨てたいのに我慢して使っている方が、もったいないと私は思います。
物がもったいないもったいないと言うけれど、沢山の物に囲まれて、狭苦しい思いを我慢して暮らしている自分や家族の生活の方が、もったいないんです。
大事なのは、物より人だと考えています。
食器を沢山持っていないと、いつか困る時がくる?
いいえ大丈夫です。
私たちが住んでいるのは、豊かな日本。
また沢山欲しければ、その時一番欲しい食器を選んで買えばいいんです。
自分にとって不要なモノやワクワクしないモノを手放さなければ、本当に欲しいモノは入ってきません。
迎え入れる為のスペースができれば、良いモノが自然とやってくると思っています。
それは高いモノという訳ではなく、自分や家族にとってときめくモノです。
子どものおねしょ対策に、布団2枚分のシーツを新しい防水シーツにかえました。
今まで使っていたシーツもまだ十分使えます。
だけど、おねしょの心配がなくなるのは数年後。
それまでこの分厚いシーツを保管しておくためのスペースがもったいないと考えました。
だからシーツ2枚とも断捨離しました。
そんなに高いものじゃないから、また新しいものを買えばいい。
こういう考え方で物を減らし、決して新しいとは言えない2DKの狭い賃貸でも、快適に暮らす事ができています。
お気に入り登録して、明日ものぞいてやってください。
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