1週間のうち、どのくらいの頻度で魚を食べてますか?
青魚のDHAやEPAが脳にいいとか、体脂肪を減らすには和食中心がいいとか・・・
魚が健康に良いのは分かっているけれど、「下処理や、後片付けが面倒だから。」という理由で、ついついお肉ばかり食卓に出してしまいがちです。
そこで私は、考え方を2つ改めることによって、以前より魚を夕食に出す頻度が圧倒的に増えました。
それについて書きたいと思います。
1、魚は切り身を買うか、魚屋さんに下処理をお願いする。
以前は、「できる主婦像」というものにとらわれて、魚は一匹まるごと買ってきて、自分でさばかなければならない・・・と思っていました。
だから、それをマスターしなければとは思いながらも、「面倒だし、内臓も臭うから嫌だな」という理由から、買ってこようとしませんでした。
でも最近は、自分でさばかなくてもいいと割り切るようになりました。
今は切り身がスーパーに沢山並んでいる時代。
並んでいなければ、魚屋さんに三枚おろしをお願いすればいいんです。
苦手な事はやらない。
利用できるサービスは利用させてもらう。
見栄やプライドの為に完璧な主婦を目指すよりも、苦手な事はサッサと諦めて、家族の健康を一番に考える。
やらなくてもいいことを省けば、時間も増えるし、ご機嫌に過ごせる。
そういう考えに変わりました。
2、魚焼きグリルではなく、オーブンやフライパンで調理する。
以前は魚を焼くのに、ガスレンジの魚焼きグリルを使っていました。
でも、後片付けがちょっと大変で、魚を焼くのが億劫になる原因でした。
そこである時から、オーブン機能付き電子レンジのグリル機能(オーブン機能)を使って、調理するようになりました。
これが、とっても楽。
天板に、クッキングシートか、くっつかないアルミホイルを敷いて、魚を並べて焼くだけ。
相場で考えると、くっつかないアルミホイルの方が、安いようです。
15分ぐらいで、きれいに焼きあがります。
これは、アジですが、鮭やサバなど・・・いろんな魚をこうやってオーブンで焼いて夕食に出しています。
オーブンに入れさえすれば、あとはほったらかし調理できるので、その間に味噌汁や副菜を作る事が可能になります。
今日は時短で夕食を作りたいなと思う時は、とっても助かります。
焼けたらすぐに魚を皿に取り、熱いうちにいただきます。
シートを敷いた天板であれば、「こびりつかないうちに洗わなきゃ!」なんて心配は不要なので、洗い物はご馳走様の後でも問題ありません。
シートを丸めてゴミ箱にポイ!
天板がもし汚れたとしても、魚焼きグリルより洗いやすいし、簡単に汚れが落とせるはずです。
我が家は、去年こちらのオーブン付き電子レンジを買いかえました。
SHARP シャープ【RE-SS10B-R】RESS10B-R 過熱水蒸気 オーブンレンジ 31L レッド系 スチーム オーブンレンジ 【KK9N0D18P】
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だから、過熱水蒸気機能も利用して、自動調理しているので、以前より簡単に、ふっくらおいしい焼き魚を食べることができています。
ご家庭のオーブンに過熱水蒸気機能がついている場合は、ぜひ利用してみてください。
もちろん、そんな機能がなくても、普通のオーブンで大丈夫です。
190度で15分ぐらいで中まで火が通ります。
ただしオーブンによっては、焼き加減が変わってくるかもしれないので、微調整してください。
私は、このレシピ本の西京焼きがお気に入りです。
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西京焼きの作り方を抜粋します。
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鮭4切れ
A:白みそ大さじ4、酒大さじ2、みりん大さじ1、砂糖しょうゆ各小さじ1
1、保存容器にAを混ぜ合わせて鮭を入れ、できれば一晩漬ける。
2、天板にクッキングシートを敷き、1を皮を上にして並べ、190℃に熱したオーブンで10~15分焼く。
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焼かずに、Aに漬けた状態で保存袋や保存容器に小分けして、冷凍しておいてもいいそうです。
冷凍した場合は、まず低温でゆっくり焼いてあとから温度をあげます。
味付けして冷凍した魚や肉があると、疲れた時にうっかり外食を防げますね!
ズボラにゆる家事がモットー
こんなかんじで、私はゆるく料理を作ったり、掃除をしたりして、機嫌よくいられるように工夫しています。
(工夫と言えるかは分かりませんが・・・)
完璧な主婦にはなれないからこそ、どうやったら楽しく楽に家事ができるか、試行錯誤中です。
今後も、ゆる家事のあれこれをお伝えしていきたいと思います。