私たちは日常の中で、ポジティブな感情になったり、ネガティブな感情になったりします。
でも本当は、
起きることそのものには意味はなく中立で、
ポジティブもネガティブもないんですよね。
最近ブログに書いてましたが、
これまでは学校を休むことがほとんどなく、友達関係も問題なかった小四の息子が、
この夏の夫の転勤で転校して、
毎朝学校に行きたくないと泣いたり、私に激しく当たったりするようになりました。
実際に、二学期がスタートした先週休ませたし、
昨日は腹痛ということにして3時間目から登校させました。
私は最初、これは我が家にとってネガティブな大問題が起きたと、動揺しました。
「友達ができない」とか、「転校して自分の居場所がなくなった」という発言をする息子が可哀想で、
親として胸が苦しくて苦しくて、仕方ありませんでした。
これはネガティブな出来事が起こっているんだ
という捉え方をしていました。
でもそれは違っていて、捉え方によってはポジティブに意味づけすることもできることに気づきました。
それは例えば、学校で息子を支える人達がいてくれると改めて気づけたことです。
昨日、息子が2時間目終了後に学校に行くと、
校長先生が靴箱のとこで息子を待っていてくれて
「困ったことがあったら、いつでも校長室に来ていいんだよ」と声をかけてくれたそうです。
私が遅刻すると電話した時は、教頭先生が電話に出て、「腹痛で」と伝えただけです。
でも先週1度休んだ時に、私が担任の先生に話していたので、
教頭先生や校長先生に事情が伝わっているのだと思います。
息子によると、先週休んだ日の翌日も、
外に挨拶で立っていた校長先生から「よく頑張っているね」と声をかけられたそうです。
私はそれを昨日聞かされて、ありがたくて涙が出そうになりました。
転校の手続きをとった時に、教頭先生と校長先生と4人で話したので、顔を覚えていてくれたようです。
実は担任の先生も、息子が友達がいなくて行きたくないと言っているという連絡をした日から4日間、
私に息子の様子を伝える電話をしてくださっていました。
本当によく見てくれていて。
前の学校では問題がなかったのて、二者面談に行っても、
息子さんは授業態度も真面目で、友達とも仲良くしていて何も問題ありませんよと言われるだけで、
先生方のありがたみに、ここまで気づけていませんでした。
こういうことを経験して改めて、学校が子供をサポートしてくれているということを実感することができました。
他にも、家族関係がもっとよくなったりと、いろんな良い側面があります。
一見困ったネガティブなことでも、
俯瞰して見てみれば、実はポジティブな意味付けをすることができる。
自分たちにとって大きな問題であると思いがちなことほど、
感謝だったり 愛だったり、
そういうポジティブな側面を強く感じることができるのだと思います。
今日は明るく出発して、帰宅後、友達から遊ぼうと誘われたと話してくれました。
(今朝の朝の散歩時の空)
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