過去記事を再アップしたものなので、現在と変わっている所もあります
家の中の物が多い頃は、財布の中も不要なものでごちゃごちゃだった
浪費癖があり「お金が貯まらない」が口癖だった頃の私と、 大事にお金を使う事ができている今の私では、違いがいくつかあります。
今日はその中の一つ、財布について書きます。
数年前まで私の財布はパンパンでした。
それは、お金がいっぱい入っていたからではありません。
レシート、沢山のポイントカードやクレジットカード、福引券、割引券。 こういうものでいっぱいで、財布が膨れ上がっていました。
特に財布を圧迫していたレシートに関して言えば、2か月前の物がぐちゃぐちゃに入っていたり。
そのころは、家計簿をつけたくても、継続することができなかったんです。
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お金を大切にした人にはお金が残る。ぐちゃぐちゃの財布の中にお金は戻ってきたいだろうか?
お金さん達からしてみれば、すごく散らかった部屋に詰め込まていたようなものですよね。
人も不要な物ばかりの散らかった部屋で暮らすより、必要な物しかない片付いた部屋で過ごしたいと思うのだから、お金も同じだと思います。
納税日本一のお金持ちになった斎藤一人さんは、
「大切にしたものだけが残るんだ。お金を大切にした人にはお金が残る。
ハンドバッグを大切にした人にはハンドバッグが残る。
人を大切にした人には、人が残る。自分だけを大切にした人には、自分だけが残る。」
という事を言っていました。
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私は「お金がない」が口癖だった。お金を大切に扱っていなかった。
私は、「お金が貯まらない、お金が足りない」と言いながら、お金を大切にしていなかったんです。
だから、お金が私にとって無駄な「死に金」となって、どんどん逃げていったのは当然の事だったのかもしれません。
まだ子供もいなかった時は私も働いていたので、今より収入が多く自由に使えるお金が多かったんです。
だけどいつのまにか、どうでもいいことにお金を使っていました。
収入と貯蓄は比例しないってホントの事ですね。
収入が多くても浪費癖のある人は、いつまでたっても貯まらない。
逆に収入が少なくてもお金の価値が分かっていて、上手にお金を使う人は、どんどんお金が貯まっていくのです。
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ゆるミニマリストの財布をご紹介。コーチのシンプルな財布を使っています
現在、財布はこちらを使っています。
そんなに高いものではないですが、使いやすいし丈夫だし汚れにくいので気に入っています。
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ゆるミニマリストの財布の中身を公開
「 お財布を見れば、お金を大事にしているか分かる」と知ってからは、財布の中を常に整えるようにしています。
現在のお財布の中はこんなかんじです。
内ポケットが両サイドにありますが、使っていません。
お財布にお札を入れる時は、向きをそろえてきれいにいれるようにしています。
右利きなので、右スペースにお札を入れて、千円、五千円、一万円の順で。
以前どこかで、諭吉さん達の頭を下にするとお金が出て行きにくいと聞いたことがあり、なんとなく実践しています。
レシート
レシートを受け取り財布に入れる時は、ぐちゃぐちゃに入れず、日付順になるようにしています。
そうすることで、家計簿をつける時に古い日付から順番につけることができ、効率的です。
最低でも一週間に一回は財布から出し、手書きの家計簿をつけて、すぐに捨てます。
割引券、福引券
割引券がなくても購入するもの以外は、すぐに捨てるようになりました。 福引券も、すぐに引けない物は捨てます。くじをひくために店には行きません。
ポイントカード
以前は、もらったポイントカードはすべて財布に入れていました。
今後も行く可能性が少しでもある以上、ポイントをもらう方が自分にとって得だと信じていたんです。
だけど、わずかなポイントに執着するよりも、お財布の断捨離をしてお金にとって住みやすい環境を作る方が大事なのかもしれない、と思うようになりました。
どうしてもポイントカードが捨てられないという方は、 「あといくら使えばどれだけ得するのか?」という事を冷静に考えてみると良いと思います。
「意外と得は少ない」と分かるはずです。
もちろん、ポイントをためる為に、店で沢山お金を使うのも本末転倒です。
クレジットカード
以前は、何も考えずにクレジットカードを増やしてしまっていました。
クレジットカードを作ると、各社から大きなサービスが受けられるので、勧められるがまま作っていたのです。
だけど、世の中そんなにうまい話はありません。
クレジットカードをむやみに使うのは、借金をいろんな所でつくるという事です。
お金の管理がとても難しくなってしまいます。
それを実感してからは、我が家はクレジットカードを楽天カードのみに絞りました。
最後に
「お金を大切に扱うことに意味があるのかな。」
私はそう思っていたんですが、今は違います。
実際にお金が残った人たちが、
その大切さを教えているのだから、
やってみて損はないと思います。