ゆるミニマリスト主婦ナミです
2LDK賃貸マンションに住んでいて、小学生の子供が一人います
私は掃除が昔より得意になったのかもしれないと錯覚する事があります。
けっして、家の隅々まで毎日ピカピカに磨いている訳ではないのですが
毎日掃除機をかけたりキッチンをきれいにしたりと、昔のように掃除嫌いの汚部屋の住人ではなくなったからです。
以前に比べると掃除が習慣になっていて、ある程度きれいな状態にできています。
だけど実家に帰るたびに、けっして掃除が得意になった訳ではないと気付かされます。
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物が捨てられない親。実家の物は断捨離できない
二階建ての実家で全部屋に掃除機をかけようと思うと、「やりたくないな」と思うし
掃除機をかけ終わると、すっきりするというよりとても疲れます。
お風呂場も、普段親が掃除しないところまで丁寧にやってあげようと、張り切って始めるのですが、途中からため息が出ます。
どうして実家に帰った時に掃除が嫌いになるのかというと、物がとにかく多いからなんです。
私が一緒に暮らしていた時も同じでした。
ダイニングテーブルの半分ぐらいは、物で占領されています。
たくさんの棚やたんすや収納庫があるのですが、そこには入りきれないので、直置きされています。
掃除機をかける時には、床に直接置かれた沢山の物をどかし、終わったら戻さなければいけません。
実家の掃除が大変な理由その1:絨毯とマットが多い
掃除が億劫になる原因として、カーペットとマットもあります。
すべての部屋に、掃除機がすべりにくいカーペットが敷かれているので、腕がすぐに疲れてしまいます。
絨毯だけではなく、トイレマット、キッチンマットや玄関マット、バルコニーにつながる窓の前にもマット。
マットが敷いてあると、吸い付かないように、端を抑えながら掃除機をかける必要があります。
そしてマットの下の床も、やらないわけにはいかないので、二度手間です。
マットもカーペットと同じように、作業のスピードを遅らせ、無駄な力が必要になる原因です。
実家の掃除が大変な理由その2:風呂場も物が多い
隅々までお風呂掃除をしてあげようと思うのですが、何人で暮らしてるの?と思ってしまうぐらい、沢山の物が置かれています。
ボトル類、洗剤類、掃除道具類・・・。
私が帰った時には、明らかに使っていない物は、お風呂場の外に出すようにしていますが、数か月たつと、また増えています。
お風呂場に物が多いと、どかす手間が増え、掃除が行き届かなくなってしまいます。
お風呂場の壁や床やラックだけでなく、ボトルなどの物自体にもカビが生えて不衛生です。
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捨てなければ一生片付かないし、掃除嫌いになる
私は、このような状態の実家を見ると、掃除をするのが億劫になります。
親は捨てられない人だし、私が勝手に捨てることは許されません。
だから、捨てずに一生懸命気合をいれて掃除して、物を端に寄せたり並べたりするしかないんです。
だけど、すぐにまたほこりやカビで汚れます。
捨てなければ一生部屋は片付きません。
捨てられないの正体は、不安という恐れ
とにかく、親に気づいてほしい。
だから時々、物を減らす事を勧めていますが、
「何も捨てるものはない。この家のどこが汚いの?どこの家も、こんなものよ。」と言われます。
親世代は、今より物がない時代に生まれたので、捨てられない人が多いそうです。
どうして捨てられないのか尋ねると、
「まだ使えるものを捨てるなんて、もったいない。歳をとれば収入も少なくなって、今より物が買えなくなるんだから、とっておかないといけないのよ。」
と答えるので、何も言えません。
恐れる心は、悪いモノを引き寄せると言われています。
世界でもこんなに豊かな日本で、どうしてそんなに手放す事を恐れなければいけないんだろうと、私は思います。
物を減らすと必ず良いことが起こる
物を減らせば、確実に掃除が楽になります。
そして、掃除が習慣化しきれいな部屋にしていれば、
自分に自信が持てるし、前よりお金も残り、良いことが起こります。
すべての問題が解決するわけではありませんが、必ず、何か良いことが起こるはずです。
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