２LDK賃貸に住む3人家族、ゆるミニマリスト主婦のナミです。
【本】反応しない練習。あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
今いろいろな悩みを持つ人たちに、売れ続けている本があります。
反応しない練習
という本です。
ベストセラーですよね。
今回はこの本の一部の要約まとめと、
読んで考えたことなどを書きたいと思います。
「反応しない練習」の本の中には
数えきれないほどご紹介したい点があったので
どの部分を選ぶか迷いました。
無駄な反応をしなければ悩まずにすむ
私たちの悩みを作り出しているのは心の反応です。
心の反応が様々な執着を引き起こしているのです。
私たちが気を付けなければいけないのは、無駄な反応をしないということです。
何か困ったことに出くわした時に、
困ったことと戦い、なんとか解決しようとするのではなく、
無駄な反応をしないと自分に言い聞かせることです。
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求める心（7つの欲求）が悩みをつくりだす
私たちが悩みを抱えるのは七つの欲求によるといいます。
７つの欲求とは・・・
生存欲
睡眠欲
食欲
性欲
楽したいという怠惰欲
音楽や絵など感覚の楽しみを味わいたいという歓楽欲
認められたいという承認欲です。
人間は求め続けるいきものであり、満たされなくて当然と認めること
大切なのは、私たち人間の心はこのように求め続けるものだと、わかっておくこと。
人間ですからね。
欲はあるのが当然と知っておくことが大切です。
そして、この7つの欲全てがいつも満たされるとは限りません。
むしろ満たされないことの方が多いと思います。
私たちは気付けば7つの欲求によって気持ちが動いており、満たされなくてあたりまえ。
満たされない心が、むだな反応を引き起こして、悩みとなっているということです。
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承認欲求が一番やっかい
特に、認められたいという承認欲求が、幼いころから私たちを悩ませ続けています。
例えば学生時代では、
先生や友人たちや親に、成績が良いと思われて、すごいやつだなと認められたい。
だけど、上には上がいます。
社会人になり仕事をするようになれば、同僚や上司や後輩に、仕事ができる人だと認められたいと少なからず思うでしょう。
仕事を早くこなせる要領の良いすごい人だとか、営業成績が上位のすごい人だとか、
そういうことを相手に思わせたい。
だけど、仕事でいつも成功するのは難しいことです。
それに、わざわざ褒められるということは少ないかもしれません。
人は相手のすごいところより、欠点にばかり目がいくものです。
相手にも優位でいたい、認められたいという承認欲求があるからです。
だから、承認欲はなかなか満たされず悩みになります。
みんなにどう思われるか気になるから、
病気でも無理して出勤して体をこわしてしまったり、人の目を気にしすぎて言いたいことが言えず、ストレスがたまったり。
これも承認欲求が原因です。
認められたいという欲求が、私たちを悩ませ続けています。
ではいったい、どうしたら承認欲求から自由になれるのでしょうか。
認められたい承認欲求を打ち消す口癖「認められたところで、それが何になる？」
承認欲に負けないために、この言葉が役に立ちます。
「誰かに認められたところでそれがいったい何になる？」
あの人にできる人だと思われたところで、それがどうした？
これに気付くようにすれば、承認欲求による悩みは減ります。
あなたも、「今の私の悩みは、承認欲求からきているな」と思った時には、
ぜひこの言葉をとなえてみてください。
最後に
私は読み終わった本は売るか捨てるかで手放すことが多いのですが
「反応しない練習」は、ずっと手元に置いている本です。
人間は誰でも、毎日が最高に幸せ！というわけにはいきません。
どんなに幸せに見えても、人それぞれ悩みがあるものです。
この本は、深刻ではないけど日々の小さな悩みを解決したいという人にも、おすすめです。
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余裕ライフ☆ゆるミニマリスト主婦ナミでした。
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