主婦の皆さんが家事の中で大変だと思っているもの。
その上位にくるのが、夕食づくりではないでしょうか。
私もその一人で、「今日は夕ご飯を作るのが面倒だな」と思う時があります。
主婦が「夕ごはんづくりは面倒だ」と思う理由
朝食は食パンや白米に、卵料理や味噌汁やヨーグルトをつけるなど、お決まりメニューでも問題ない。
昼食は、前日の残り物を食べたり、簡単な麺類を作るなど簡単な用意で済みます。
でも夕ご飯に求められる条件は、けっこう厳しいんですよね。
・「一汁三菜」で栄養バランスのとれたものであること。
・ある程度ボリュームがあり、家族の胃袋を満たす事。
・飽きのこないよう、バリエーション豊かに献立を決める事。
・家族も自分もおいしいと思える事。
ざっと挙げても、一般的にはこれだけの条件が求められています。
夕食づくりに求められる条件が厳しいからこそ、私達主婦は晩ごはん作りに対して、「大変だ」とか「気乗りしない」「さぼりたい」というマイナスな考えを持ってしまうんですよね。
でも、夕食づくりはこれからも毎日ずっと続きます。
どうせやるなら、もっと楽しくやりたいと思いませんか?
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楽しく料理する為に、楽ちんを選ぶ
楽しくやる近道は、「楽にやる」ことだと私は思います。
楽にごはんを作る方法を、以前この本から学びました。
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「めんどくさい」がなくなる台所
足立洋子 著
NHKあさイチに、スーパー主婦として出演され、
「友の会」で料理講師として活躍されている方の本です。
私のようなめんどくさがりでズボラな主婦の為にあるような本でした。
サラッと読めたのですが、私が役立てたいと思った事の一部だけご紹介します。
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めんどくさいことを1つ解決すれば、他のめんどくさいこともどんどん解決する
不思議ですが、何か一個でも面倒をなくせば、他の事にも気づけるそう。
それは、おそらく、一つ解決することで、意識が変わるからです。
「めんどくさい!」が解消されるものの見方、考え方が身につく、といったらいいでしょうか。(抜粋)
献立を考えるのが億劫なら、トレイを活用する
著者の足立洋子さんは、前日の夕食が済み食器の後片付けをした後、または寝る前に、ある事をやるようすすめています。
それは、前日の夜のうちに、翌日の夕食のメインで使う肉または魚を冷蔵庫の専用トレイに移す事。
冷蔵庫のトレイに肉か魚を入れておけば、「あの肉や魚をどうやって料理しよう?」と朝から夕方までの隙間時間に、ゆっくり余裕をもって考える事ができるようになるんです。
前日の夜から冷凍庫から冷蔵庫のトレーに移す事で、ゆっくり解凍する事も可能になります。
それに、当日の買い足しもスムーズになるそうです。
たった一つのトレイが、夕食のメニューを考え、買い物をするという作業をスムーズかつ楽ちんにしてくれる。
私も実践しています。
翌日使い切りたい下処理済みの野菜や、半端に残った野菜なども一緒に入れておけば、使い忘れて腐るという無駄を防げるので、節約にもなります。
使っているのは100均のトレー。
深すぎると見えずに使いにくいし、出し入れが面倒なので、もっと浅型の方がいいかもしれません。
冷蔵庫の奥行サイズを測って、ジャストなものを選びたいですね。
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一汁三菜をもっと簡単に考える
私の中で一汁三菜の献立とは、
「白米、みそ汁、メインの肉魚料理、煮物、酢の物や手の込んだサラダ」
というように、一品一品きちんと作り味付けしたものを出さなければならないと思っていました。
それが毎日できていたかというと、まったくそんなことはありません。
だから、「一汁三菜もっと毎日しっかり作らなければ!」といつも考えていました。
でもこの本を読んで、考えが変わりました。
足立洋子さんによると、一汁三菜は栄養バランスさえ満たしていれば良いそう。
豚の生姜焼き、千切りキャベツ、ミニトマト、白ごはん、みそ汁。
これも一汁三菜。
肉や野菜の栄養たっぷりなカレーや豚汁。
これも一汁三菜と同じ。
そもそも一汁三菜は、栄養をきちんととるための型なので、その目的さえ果たしていればOKなのだと。
これを読んで、もっと頑張って料理しなければならないというプレッシャーや自己嫌悪から解放される主婦の方は、私以外にもいるのではないでしょうか。
一番のごちそうは、お母さんの笑顔
著書に書いてあったこの言葉は、毎日忙しく料理が満足に作れていないと自己嫌悪に陥っているママたちに、すごく響くのではないかと思います。
子どもの一番のごちそうは、お母さんがニコニコ顔でいてくれることなのです。
(抜粋)
例えば、テレビに出ていた大家族を思い浮かべてみてください。
忙しそうなお母さんが夕食に出す料理がいつも一品でも、子どもたちはうれしそうに食べている風景がありませんでしたか?
それは、お母さんがおおらかでニコニコ笑顔だからなのかもしれません。
ママに笑顔でいてほしいのは、旦那さんも同じですよね。
料理の完璧さにこだわって不機嫌にあたりちらす妻より、肩の力を抜いて余裕のある妻の方が、夫を支えられます。
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いつも機嫌のいい私でいたい
料理を難しく考えると、「毎日料理するのが面倒だ」という考えにつながってしまいます。
お母さんが夕方から毎日そんなふうに思っていると、いつのまにか不機嫌になってしまい、子どもに伝わってしまうかもしれません。
私がこのブログのメインテーマにしていることは、自分や家族がいつもご機嫌でいられる為に何ができるかという事なんです。
そのためにやれる事として、物を減らす事や、掃除、料理、節約を楽にする方法を書いています。
だから、このブログをいつも読んでくださっている方の中にも、足立さんの知恵や考えを伝えたいと思い、取り上げさせていただきました。
私も今まで以上に、「夕ご飯は簡単に楽ちんに作ればいい」という考えを持ちたいと思います。
ある日の楽ちん夕食の作り方
昨日の夕食メニューのメインは、豆腐入りハンバーグ。
そして小松菜と油揚げの味噌汁。
小松菜と油揚げは、あらかじめまとめて切ってポリ袋で冷凍
しておいたもの。
レタスとミニトマト。
ミニトマトは、まとめて洗ってへたを取り、保存容器に入れておいたもの。
ほうれん草のラー油ナムル。
ほうれん草は、昨日の夕ご飯づくりのついでに、1束切ってから茹でて、ザルにあげて。熱くて水気を絞れないので、そのまま保存容器に移して冷蔵しておきました。(日持ちはしないので翌日使う)
切ってから茹でた方が、ほうれん草のアクが抜けやすく、翌日使う時には絞って和えるだけでいいので簡単。
軽く絞ってから、味付けしました。
ほうれんそうのラー油ナムルは、nozomiさんの「もっとつくおき」のレシピです。
LDK商品品質テストで一位のフライパンをつかってます
他の記事もよんでみてください^^
ナミでした。明日も待ってます^^
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