ゆるミニマリスト主婦ナミです。
この記事は2018年に書いたものを再アップしています。
部屋が散らかっている。
早く物を手放して片付けたい。
だけどズルズルと先延ばししてしまう。
そんな悩みはありませんか?
片づけの先延ばし
散らかった部屋を長い間放置している場合、
その先延ばし癖は、他の事にもあてはまる場合が多いそうです。
例えば、ダイエットとか仕事とか、他の雑用とか。
先延ばしをやめれば、いろんなことがうまくいきそうですよね^^
「片付けたい」と思った時に、なぜすぐに取り掛かれないのでしょうか?
真面目な人や完璧をめざす人の方が、取り掛かりが遅い
ある研究では、適当に物事を済ます人よりも、
真面目な人や完璧主義の人の方が、
先延ばししがちという結果がでているそうです。
やる気がなく、だらしないからではないのです。
物事を真剣に考える人や、自分に厳しい人の方が、
取り掛かりが遅くなりがちなんですね。
真面目すぎ、完璧主義の人は、現実逃避する
完璧主義に陥ると、
スタートするのに時間がかかります。
必要以上に準備したり、失敗を怖がって動けなくなってしまうのです。
そうしているうちに、現実逃避をはじめてしまう。
例えば、物は沢山持っているのに、
たいして欲しくもない洋服やアクセサリーを買いあさったり、
100均で必要以上に安いものを沢山買ったり。
片づけより、物欲を満たすことで心を埋めようとするんですね。
だけど、これでは何も解決しないし、
それどころか部屋の中の物が増えていきます。
現実逃避の癖があるなら、抜け出さなければいけません。
片づけに早く取り掛かる為の考え方
完璧主義をやめる
「片づけを始めるからには、ちゃんときれいになるまで続けなきゃ」
「今日一日で沢山捨てなきゃ」
「また三日坊主で終わらせてはいけない」
こんな完璧主義の考えが、とりかかりを遅らせているのです。
だけど、テレビのごみ屋敷片付け番組のように、
一日で「アフターはこちら♪」なんてわけにはいきません。
あんなに人手をつぎこむわけにはいかないし、
自分や家族の手でじっくり物と向き合うから意味があるのです。
一日でどうにかしようなんて思わない方がいいです。
一日一個捨てるだけでもいいんです。
それに、完璧な人なんていませんよね。
もしパーフェクトに見える人がいても、その分野が得意なだけ。
得意分野でも、いつも完璧にできているわけではありません。
「疲れたから今はやめておこう」と、立ち止まってもいいんです。
そのまま片付けのモチベーションが下がって、やめてしまっても、何の問題もありません。
またやる気が出た時に再開すればいいだけの話です。
自己批判しすぎない。他人に優しく自分に甘く
自己嫌悪ばかりしている事も、取り掛かりを邪魔する要因です。
「今までも何度も片づけようと思ったけど、結局すぐにやめてしまった」
「どうせ自分なんて、今まで片付けられなかったのだから、今回も無理だろう」
過去の経験に縛られた後ろ向きな考えが、
あなたを縛っているのかもしれません。
チャレンジしても続かなかった過去の自分が許せないから、
次になかなか取りかかれないんです。
私たちは他人に優しくしなければならないと思っていますが、自分には厳しくしがちです。
他人には「過去の失敗なんて関係ないよ。大した失敗じゃないよ。」と声をかけるのに、
自分のささいな失敗は引きずります。
だけど私たちは、自分の弱さを受け止めてもいいんですよね。
こんな自分でもいいじゃん、人間なんだから。
私だってよく頑張ってるでしょって。
物がいつまでたっても捨てられない自分を、
いとおしく思ってもいいんですよね。
片付けたい捨てたいと思った自分をほめる
実際、ちょっと部屋が散らかっていたり、物が多いからって、
そんなのたいした問題ではないんです。
ごみやガラクタで死ぬことはありません。
だけど、片付けたいと前向きな願望を持っている。
それだけですごいんです。
過去の私は、片づけたいなんてそれほど思っていませんでした。
ネットで片付けや断捨離について検索したこともありませんでした。
だけど、ある時から持たない暮らしに希望を見出し、
片付けられなかった自分を認めて、行動し始めたんです。
その時、自分もなかなかやるなと思ったんですね。
その結果、少しずつ物が捨てられるようになったし、
片づけ習慣が以前より身につきました。
2018年の我が家の写真です。
おしゃれインテリアではないし、狭いけど、
片づけは前よりできています。
完璧主義をやめて早く取り掛かるコツは、ゲームだと思うこと
メンタリストのダイゴ(DaiGo)さんが科学的な研究結果から提案していたことをシェアしますね。
完璧主義や自己批判の癖に陥らないためには、
「ゲームだと思う」という事が役に立ちます。
失敗の許されない現実だとまっすぐ向き合いすぎるよりも、
所詮ゲームだと思えば、完璧をめざさないし自己批判しにくくなるのだそう。
ただのゲームだと思うとスタートも早くなるし、
もしも途中で失敗してもへこまないんです。
ダイゴさんによるとお金稼ぎや仕事も同じ。
仕事や収入稼ぎも、しょせんゲームだと思って楽しむ人の方が、自然とうまくいくんです。
そう考えると、なんだか楽になってきませんか?
ゲームだと思えば、何事もストレスがたまりにくいですよね。
ストレス軽減されて、取り掛かりも早く先延ばししなくなる。
そうすれば、自然と結果はでるはずです。
これまで片付かなかった部屋が変わっていくかもしれないとワクワクしませんか?^^
まとめ
部屋が片付けられない、物がなかなか捨てられないという悩みを持つ人が、
どうやったら早く片づけ断捨離作業を始められるか、行動しはじめるかというお話でした。
完璧主義をやめること、自分を許し厳しくしすぎないこと、
自分をささいな事でもほめることで、早く片づけを始められます。
そのためには、片づけや物を捨てる行為をゲームだと考えることです。
ゲームだと思って、過去の自分の失敗を責めず、
心の準備なんていらないと思えば、気軽に今すぐ片づけをスタートすることができます。
もしいつものようにすぐに面倒くさいという感情がでてきて、
作業が数日とまってしまっても、大丈夫です。
部屋の片づけや断捨離は、たかがゲームだと思っているあなたは、
すぐに作業をやめてしまったことで自分を責めたり、落ち込んだりしません。
また数日後に、鼻歌でも歌って気軽に再スタートできます。
完全にやめなければ失敗ではありません。
続ける限り、成功に近づいていきます。
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余裕ライフ☆ゆるミニマリスト主婦ナミでした。
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